毎日の記録 Diary

2021年4月4日 室戸スカイライン、横浪黒潮ライン

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4月4日(日)

室戸スカイライン

~亜熱帯の巡礼道~

横浪黒潮ライン

~黒潮の意味が分かるオーシャンビュー~

320km

1日降られた。どうしても着ているものは湿っぽくなる。ホテルのコインランドリーはありがたい。



淡路島は島とは思えぬ大きな町でした。ホテルの部屋からの眺め。写真ではわからないけど、一面のレンゲ畑。建物もモダンで外国みたい。ホテルはお化け屋敷一本手前の風情だったが。

出発時から雨。鳴門大橋の表示は風速13m。車体を少し傾けて走らないと真っ直ぐ進まない。「オートバイ転倒注意」の看板が何枚も。突風でやっちゃった人がいたのだろう。怖かった。鳴門海峡を眺めている余裕全くなし。

徳島に入り、驚きの河幅の吉野川を渡り、国道55号線をひたすら南下。だんだん南国の風情に。雨がやまず、遠くが見渡せないのが残念。植物は紀伊半島よりもさらに南方色が増してくる。

笠を被り杖を持ったお遍路さんを何人も追い越していく。もくもくと歩く人達を見ると、自分の尻の痛さや、袖に沁みてきた雨の冷たさも修行のうちだと思えた。室戸岬の道沿いには大きな弘法大師像。ここは四国88箇所の霊場。

室戸スカイラインは高知側から岬に向けて走るのがきっとおすすめ。下りで270度の水平線が見渡せる(はず)。晴れていたら。

ひたすら55号線を進み、高知県。もう田植えが始まっている。二毛作だ。あとでホテルのおばちゃんに聞くと、最近植える時期が早まって来たそうです。理由は不明。

横浪黒潮ラインは総合的に楽しい道。(晴れていれば)アプローチの橋がダイナミック。亜熱帯植物の緑のトンネルを潜ると先に黒潮の海が広がり、磯にぶつかる白波も綺麗。小さな漁船が並ぶまたのどかな小さな入江も風情がある。また来たい道だ。東家のあるパーキングで持っている菓子で昼食を済ませ、早々にホテルに。

今日もよく走った。

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