毎日の記録 Diary

2022年8月5日 御岳スカイライン

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202285日(金)

絶景ロード名(県) 御岳スカイライン(長野県)

走行距離 330km

天候 概ね晴れ。高山市内で一時土砂降り

 昨年未走破の絶景ロード100を、本年で完結させる予定。

今回はそのプレツーリングも兼ね、昨年訪問するも、通行できなかった道を尋ねた。

先ずは、御岳スカイライン。昨年4月に積雪で通行不可だった。

 蓼科から国道153号線で高遠まで。杖突き峠走り慣れたワインディング。幅もあり舗装もよく快適。高遠の城下町を通り抜け、国道361号線で伊那を経由し、木曽町の国道19

木曽福島から県道20号線で御嶽山エリアに。

 

王滝川に架かる橋で少し早いが証拠写真を一枚。

新旧の橋脚の比較が面白かった。

御岳湖湖畔では猿出没。ハゼの実らしきものを集団であさっていた。

落ちていたものを舐めてみたら甘かった。この季節、貴重な山の幸なのだろう。

 

進むと次第に修験道の山、かつて「講」が盛んだった雰囲気が出てきた。

清滝周辺の道は巾も路面も快適。飛ばせる。

道標を見ると、スキー場から上の区間が「スカイラインの様だが、狭く路面は荒れ出して走りは楽しめない

しかし下りで見下ろす木曽谷は絶景。藤村の言う、木曽はみな山の中を実感。

 

スカイラインの終点では休憩施設の新設工事。向こうから声を掛けてきてくれたプレハブの管理小屋の女性に、御嶽神社参拝について尋ねると、このエリアには社務所のみ。遥拝所徒歩10分、本殿は3時間先の山頂との事。鳥居に手を合わせ参拝はスキップ。

レストハウスは休業。トイレのみ稼働。緊急避難施設の表示が、先般の噴火災害を物語る。

50人以上が犠牲となったあの噴火から間もなく8年だ。

下山後、御岳湖を過ぎた所の老舗、日野百草本舗でお土産に胃腸薬を購入。

御岳山北麓を巻き込むように国道361号で高山市、南砺市を経由しで金沢へ向かった

独立峰、御嶽を囲むように進むコースは快適。心が洗われる爽快ルート。

 

お昼は御嶽山北麓、開田高原の食堂「風車」でざるそば大盛り。

畑仕事と薪割の合間に食堂を経営している感じ。のどかで心が休まるお店だった。

他の客は同世代の3人組。どうやら山でのマタタビ取りの帰りらしかった。山の暮らしも楽しそうだ。

昨年も白川郷等の訪問時に通ったが、日本海側に抜ける東海北陸道はものすごいトンネル工事の賜物。飛騨トンネルは延長10km。他にもこれと比肩する規模のトンネルが続いた。

高山市街で土砂降り。カッパをき終わったところで近くのおばさんが軒下を勧めてくれた。丁寧にお断りして出発。

高速の城端(ジョウハナ)パーキングでカッパを脱ぎ、福光(フクミツ)インター経由、金沢市街の大渋滞を経て1745分ホテル着。

今日は総じて良いを楽しめました

以上

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