毎日の記録 Diary

2021年4月3日 高野神龍スカイライン、淡路サンセットライン

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4月3日(土)

高野神龍スカイライン

~関西の走り屋さんのメッカ~

淡路サンセットライン

~地元ファミリーの憩いのビーチ~

260km



神龍スカイラインは神龍温泉と高野山を繋ぐワインディングだが、何十台ものバイクとすれ違った。頂上付近は生憎の雨と深い霧。でも頂上のパーキングは上の写真の通り沢山の走り屋さん。トイレには和歌山県警のライダーへの注意喚起と怖い事故の写真が沢山掲示されていた。セリフには、

「この道は携帯が圏外です。救急車が病院に着くまでに1時間以上かかります。和歌山県警ライダーの命を守り隊より」。


昨夜は今回初めても温泉旅館泊。神龍温泉の外れにある、「丸井旅館」。丁寧なおもてなしが上手な関西の旅館。以前家族で泊まった吉野の旅館と同じような感じで心地よく過ごせた。夕食、朝食と食べすぎた。


下りはゆっくり行きました。やはり途中のアプローチ道の景色がよかった。古い可愛い吊り橋。思わずUターンして撮影。310ccの軽いバイクは取り回しが楽なのでこういう事が気楽にできて良い。



折角なので高野山をちょっとだけ見学。金剛峯寺のみ。拝観1000円。建物は江戸時代。重文。庭園の広さは日本一。琳派の襖絵が見事。千住博の大きな作品も見応えあった。本物を見るとやはり上手だ。

その後、和歌山、大阪、神戸を経由し明石大橋を渡り淡路島へ。高速道路から眺める大阪湾の工業地帯や街並みは京浜地区に比べてごちゃごちゃしているが、活気を感じた。現代の技術で作られた湾岸線の橋梁は見事!阪神淡路大震災後の復興事業と関連しているのだろうか?東京や横浜、名古屋湾岸の橋達は完全に負けている。今回のツアーの目的に絶景を作り出す橋の見学も考えていたが、橋の技術と景観を楽しむなら、各都市の湾岸エリアを巡るべきだ。

圧巻は本日最後の明石大橋。世界一の長さの貫禄は桁違い。


淡路島の瀬戸内海川を通るサンセットラインはのどかで長いルート。漁村の雰囲気よりも観光道路の感。郡家地区の海浜公園には旅人や家族連れが芝生で寛いでいた。曇りでなければ対岸の四国や他の島々がきっと遠望できたのであろう。

今は島の中央、洲本のコインランドリーでこれを書いた。もうすぐ3日分が乾く。100円が必要で、自販機で1000円札を使ったらお釣りは500円と50円ダマだけ!使う必要のない柔軟剤の販売機だけ100円が出てくる。この機械は両替機を兼ねている事を見落としていた。表示が不親切なのか、私の理解力が低いのか。

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