毎日の記録 Diary

2021年4月14日 川内峠(平戸)、生月サンセットウェイ

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4月14日(水)

川内峠(平戸)

~草原と東シナ海のコラボ~

生月サンセットウェイ

~断崖が示す西の最果て~

370km




行きは道を誤り、大村湾も見学(笑)。70km位ロス。通過した佐世保は軍港。横須賀港で見慣れた自衛艦が沢山。空母出雲らしき姿も。

真っ赤な平戸大橋を渡り、川内峠へ。途中の花畑の黄色は何の花か?峠付近は天空の草原!晴天下、見下ろす島々も絶景。


続く生月島(イクヅキジマ)も見事。先ず島に渡る水色の橋がレトロな設計で綺麗。メンテナス工事中で、橋の半ばで交互通行の停車。この時間に橋梁構造をじっくり観察する事が出来た。この島は五島列島を除くと本土最西端の雰囲気。(厳密に経度では平戸島のハジがわずかに西。)



西海岸は海の景色に加え地形のダイナミックさに圧倒された。特に柱状節理の断崖絶壁が見事。

この島は200万年前の平戸層群に800万年前の松浦玄武岩大地が重なった溶岩大地。


小規模ながら、田植え直前の棚田も可愛らしかった。

平戸城も見学。明治の廃城時には既に無かった天守を再現し今月リニューアルの展示で平戸の歴史をにわか勉強。江戸時代に鎖国の中での海外との唯一の窓口。展示には歴史上の著名な外国人が連なる。

もとあった立派な天守は、江戸時代初期に藩主が自ら火を付けて焼失と。やはり豊臣秀吉が絡む出来事。歴史は複雑。城内の樹齢四百年のマキの木の並木を眺めるベンチで昼食。


長崎の出島ができる前の33年間、この建物が海外との窓口だった。


隠れキリシタンの歴史もここ平戸から。


天気が良いと絶景に磨きが掛かる。微かに見えるのは壱岐か?


天守最上階からは城の櫓と平戸大橋が綺麗。今日一日、寒さと強風に耐えた甲斐があった。

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