毎日の記録 Diary

2021年3月30日 茶臼山高原道路、鳳来寺山パークウェイ

更新日:

3月30日(火)

茶臼山高原道路

~長野県岐阜県に接する愛知の秘境~

鳳来寺山パークウェイ

~歴史を学び直したくなる荘厳な山道~

289km



新富士インターから新城インターまでの新東名高速道路も絶景道路だ。静岡県の里山を貫くダイナミックで広々とした道は走っていてとても気持ちがいい。浜松付近では真正面に10基並ぶ風力発電の風車群も圧巻だ。

新城からの設楽を抜け北上する道も桜や桃の花が盛りで、本当に綺麗だった。この地域は林業再生に力を注いでいて、杉の山がどこも健全で美しい。

長篠の牛渕橋から川を見下ろす風景は正に日本の原風景だ。現地の道路工事に翻弄され、図らずもこの橋を2往復する事になったのはむしろ幸運だった。

本日主役の両絶景ロードは過去の観光有料道路が無料化され、現在は路面の整備も最低限の様に思えた。平日の閑散とした中、走りやすくも、少し寂しい道でした。どちらの道も頂上からの景色には春のモヤがかかり、残念だった。この季節、絶景を楽しむには早朝の訪問が狙い目か?

茶臼山高原は、愛知と長野の県境。岐阜県もすぐそこだ。両海無し県の広さを改めて知らされた。





次の鳳来寺山は地学的にも、歴史的にも興味深い所だった。寺の本殿と並ぶ東照宮は古い建物や樹木、石垣が残り風情があった。昼食はここの鳥居を見上げるベンチで「ソイジョイ」と「おーいお茶」。

バイクはサスの動きが良くなり、車高がさらに下がって来て、サイドスタンドの出し入れに不自由を来すようになった。駐車場でサスのイニシャルを少し硬く調整してみた。結果良好。乗車姿勢も少し前のめり方向に改善され楽になった。

早めにホテルに入り明日以降の準備と休息にする。新城から豊橋までの豊川沿いの土手の道は数キロ続き、のどかな地方都市の春の景色を楽しめた。Google MAPSのナビ機能が導いてくれた道だ。豊橋駅前のコンフォートホテルはバイクの駐車代1100円!今後駅前ホテルは要注意だ。

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