8月16日(月)
牡鹿コバルトライン
~まるでバイクで走る為だけに作られた様な傑作ルート~
224km
昨日のリベンジで朝から一路女川方面へ。
コバルトラインは良い舗装、良いコーナー、良い景色。バイクで走るのに絶好の道。片道約30キロを往復した。
これまで日本の南西部分を走り廻って来たわけであるが、この道は特筆に値すると思う。とにかく言うことなしの道だった。また来たい。
ただ、昨日の雨で随所に道を跨る水の流れが残っていて、落ち葉と小枝も所々に落ちていて気を使った。
しかしそうは言いつつ、ついつい少しずつ立ち上がりのアクセルオンのタイミングと開度を上げて行ってしまい、しまいにズリズリとリヤが横滑り。そういう誘惑の道だった。繰り返すが、また来たい。
午後は仙台市内に戻り、かねてから約束していた従兄弟のA君夫婦と久々に会って、良い時間を過ごせた。
奥さんが自宅で開くネイルサロンの内装は全て自作!コロナ対応も良く考えられていて素晴らしかった。何でも手作りの物は人の心を動かす力がある。開店一年でリピーターのお客さんは30人を超えたそうだ。
これから走る東北地方北部の週間天気予報に太陽のマークが無い。いっぱいに開いた傘マークばかりだ。一方北海道地方の予報は全体にはまだまし。そこで大きく予定を変更し、急遽フェリーで苫小牧まで一気に移動する事にした。
ホテルで身支度を済ませ、夕方に仙台港フェリーターミナルへ。19時40分発の苫小牧行き、きたかみ丸は既に接岸していた。太平洋フェリーの大きな船での旅に心が躍った。
会社の仲間が波止場まで見送りにきてくれた。こういう心遣いは旅の気分を盛り上げてもらえて嬉しいものだ。Kさん、Wさんありがとう。ホッケの燻製もうまかった。
最新型のフェリー、「きたかみ」の船内は豪華。昔のフェリーは船倉にカーペットだけ敷いた雑魚寝フロアーで、バイク乗りが何となく一所に集まってごろ寝していたものだった。きたかみは皆半個室。時代の流れに驚かされた。船内のパブリックスペースで夕食。明日は朝11時着だ。半個室で少し夜更かししながらじっくり今後のルートを予習した。
船内のパブリックスペースで夕食。