毎日の記録 Diary

2021年4月20日 千里浜千里浜なぎさドライブウェイ、飛越峡合掌ライン、飛騨せせらぎライン

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4月20日(火)

千里浜なぎさドライブウェイ

~波の美しい日本海のロングビーチ、強風高波で閉鎖~

飛越峡合掌ライン

~日本の美しい橋梁たちがつなぐ典型山岳ルート~

飛騨せせらぎライン

~日本の背骨を越えるゆったり快走道~
262km




金沢の市中を抜け、一路能登半島の西海岸、千里浜へ。延々と続く白波の海岸線を横目に北上。今日も強い追い風。それが災!砂浜を走るなぎさドライブウェイは強風、高波でクローズでした。入り口までの並走する一般道を走り、その雰囲気はわかった。穏やかな波打ち際の走行より、今日の白波の立つ海岸線の方が絶景だ。その後能登半島の付け根を横断し羽咋、氷見経由高岡市からR156で一路白川郷へ。庄川にそって長い距離を走る合掌ラインは走りやすく、次々に出現する橋のバリエーションが面白い。至る所で補修工事。トンネルも高所作業車で点検。感謝。



五箇山の合掌造り集落でお昼。駐車場のおじさんの配慮でバイクは別な場所で無料。しかも集落の眼の前。おじさん、もとライダーに違いなし。茅葺の立派な古民家で天ザル1400円。安くないが蕎麦も山菜もうまし。五箇山集落は富山県。白川郷は岐阜県。白川郷を流れる川の河原は真っ白。だから白川。石灰岩かな?


お約束の、合掌造り展望所から。残雪の白山も遠望出来、世界遺産、納得。箱庭の様。屋根の拭き直しの家も見える。維持が大変。


白川インターから高速で飛騨高山経由でせせらぎライン。途中の飛騨トンネルは延長11km!東海北陸自動車道。今日も建設省に感謝。とにかく日本の山間部の道路の整備状況には、毎日のように驚かされる。


せせらぎラインは休憩所の看板曰く「ライダーの聖地」。終始ゆったりとしたコーナーで穏やかな気持ちで走ることができる。


全線に亘り渓流と並走する事が名前の由来。せせらぎラインは川面を覗くと魚が跳ねた。峠をはさみ前半の川は日本海へ、後半の川は太平洋へ。分水嶺を越えた。

ここからはおまけ。



水を張った田んぼに映る電車は石川線。もう一枚のピンクは高岡の万葉線。どちらもいい感じ。


郡上八幡での宿のすぐ上がお城。藩主遠藤家のお嬢さんが、あの山内一豊の妻、千代さん。だそうです。再現天守だが木造。

天守の直ぐ下まで車両通行可の道路が有るが、狭いタイトなヘアピンの連続が苦手な人はご遠慮下さい。と書いておいて欲しかった。


最上階から見下ろすと、郡上八幡の町は本当に山の中。築城は1500年代。その頃から水路の整備が進み、今の水の都の基礎。

今日は一日穏やかにゆったりと走ることが出来た。

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