毎日の記録 Diary

2021年4月10日 指宿スカイライン、桜島展望道路

更新日:

4月10日(土)

指宿スカイライン

~緑のトンネルは亜熱帯~

桜島展望道路

~人を拒む日本一活発な火山島~

 

255km

 
 


 

 


 

朝7時45分にホテル発。一晩でバイクのシートにはうっすらと火山灰。

指宿スカイラインは良い舗装、植物の相がまたこれまでとは違って来て、ますます南国の雰囲気。緑のトンネルが気持ち良し。とにかく光が真夏。午前の早い時間なのに真上から照らされる感じ。桜島は逆光で曇りで綺麗には見えない。開門岳は富士山型と言いつつも急角度で荒々しい。池田湖と合わせて絶景。指宿は意外に大きな町だった。

 

 


薩摩半島の山川港から大隅半島の根占(ねじめ)港までフェリー。1,800円。湾内では海辺を走るローカル線の一両編成がのどか。

鹿児島の湾は東京湾と同じ位の大きさか?行き交う船の数はまばらだが。湾奥の桜島はここからは霞んでほとんど見えなかった。

 


桜島に到達するまでの大隅半島の田舎道も綺麗なのんびりした良い道。70kmでゆっくり回れるコーナーが気持ち良い。垂水の道の駅で握り寿司で昼食。一番安い700円の物を選ぶが、これが大正解!超ビッグサイズのハマチの握り3貫が美味しかった。この辺の養殖主力製品らしい。

桜島に入ると路面は火山灰で滑りそうで怖い。対向車がもうもうと土煙をあげてすれ違って行く。噴煙(水蒸気?)の量が多く、とても噴火口まで近づける雰囲気は無い。5合目位の展望スペースで撮影し、島を一周して国分のMさんのご実家へ。会社を一緒に退任したMさん宅はプライベート清流を持つ素晴らしいお宅。庭先の河原で、黒石岳からの火成岩のサンプルを採取。色とりどりの石が拾えた。

 

 

この旅は、

先ず、一人の長旅での仕事は全て自分の責任でやらなければならない。長年のサラリーマン生活で家族にまかせてしまっていた、身の回りの事に対処出来るようになるためのリハビリだ。食事、洗濯、宿の予約・・・随分手際よく出来るようになってきたと思う。

また、これまでも自分はオートバイ乗りだと自負してきたが、本当か?との自問自答の旅。嫌になる程一月近い日々を毎日乗り続けでも尚まだ乗りたいと思い続けられるか?まだ100ロード制覇にはまだ道のり4分の1も来ていない今、まだまだ走るのが楽しい。明日も楽しみだ!

 

エンジンオイルは10,000キロ交換不要。減ってもいない。チェーンはシールタイプで、過剰な給油はかえって良くない。トラブル無くありがたい。

予備のキャノンのコンデジが故障。バッテリーだけの問題? 

 


 

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