毎日の記録 Diary

2021年4月9日 えびのスカイライン、日南フェニックスロード

更新日:

4月9日(金)

えびのスカイライン

~頂上付近は火山ガス閉鎖~

日南フェニックスロード

~野生馬の闊歩する日本一の南国風情~

455km


 

 


 

 

宿泊地の南阿蘇から熊本県を経由し高速で140kmでえびの高原。宮崎県側のスカイライン入り口生駒エリアは綺麗に整備されていて沿道に長く続くツゲかドウダンの植え込みは見事に手入れされていた。地元の方々のこだわりを感じるきれいな道だった。鹿児島へ向かう高速道路で見えてきた桜島の勇壮な姿を見て、いよいよ最南端まで走って来たことを実感した。

 

 


「この先通行止め」の看板を気にしながら嫌になる程繰り返されるタイトコーナーを登り続けるとやはり「硫黄山火山活動のため車両通行止め」。ピークのえびの高原レストハウスまであとわずかの所。人は歩いてなら通過できる。(??)ここまで来るヘアピンの路面に黒黒と残っているドリフトマークを見ると、地元の人たちの積極的に車両開通はしたくない気持ちもわかるが、迂回の為一度下山し60km余計に走る羽目に。

白鳥温泉を経由する迂回路から再びえびの高原に登り鹿児島県側へ。この下りルートは打って変わって穏やかな道。霧島火山の豪快な景観以上に新緑のトンネルを走り抜ける気持ちよさが記憶に残った。


 

 


 

 

えびのを下山後更に100km超。都井岬の日南フェニックスロード。岬の先端のわずかな区間がバイク200円なり。南方の樹木フェニックス並木が見事。聞いてはいたが野生の馬たちが路上を歩いていて、びっくり。写真で見る下北半島の寒立馬のいかつさとは違い、肋骨が見えて立髪がボサボサの、見るからに野生の馬。岬先端からは270度の水平線。先日の室戸岬も晴天だとこんな感じだったのだろう。

鹿児島県の外れ田舎道からまた高速に乗り140kmで鹿児島の中心地へ。国分パーキングあたりから海の向こうに桜島が見えてきた。大きい!噴き上げる水蒸気の量も他の火山とは比べ物にならない。直線で20kmくらい離れているはずだが、迫力。いよいよここまで走ってきたか!と感動。都井岬から鹿児島を結ぶ高速度道路の橋梁も規模の大きなものがいくつかあった。橋そのものがカーブしていて、渡りはじめに先方に橋脚が見え、その高さに恐怖を感じた。風がない日で良かった。

鹿児島中央駅の直ぐ前のホテルにチェックイン。駅周辺は都会だ。

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