毎日の記録 Diary

2021年3月29日 芦ノ湖スカイライン、芦ノ湖スカイライン、細野高原、西伊豆スカイライン

更新日:

3月29日

芦ノ湖スカイライン

~広大な裾野を一望~

伊豆スカイライン

~爽快な走りを楽しむ為の道~

細野高原

~離島を望む隠れた名道~

西伊豆スカイライン

~高原の爽快さとハードなワインディングのコラボ~

256km





昨夜は11時間爆睡。ホテルの朝食は栄養バランスを整える大切な時間。野菜もたっぷり頂く。8時30分に出発。

芦ノ湖スカイラインから伊豆スカイラインはほとんどが霧で残念。経験済みの道なのでむしろバイクの乗り方を色々試しながら走った。

やっぱりしっかりとトラクションをかけてやる事が基本だなと感じる。うまく後輪に動力が伝わっていると、気持ちのいい曲がり方が実感できる。運転の上手な人から聞かされていた最近のバイクへの賛辞がわかって来た様な気がする。前後のサスもよく動くようになってきた。少し硬めに調整したくなってきた。


御殿場から長尾峠、箱根スカイラインを経由し、芦ノ湖スカイラインの三国峠、箱根峠、十国峠、熱海峠、、、たくさんの峠を一気に越えながら、富戸で海辺へ。稲取から細野高原へ。天気は良くなってきた。

これまで何度も訪れている伊豆半島だが、ここにこんな牧歌的な高原があるとは知らなかった。しかも見下ろすと雲の帽子を揃って頂いた伊豆諸島が一望できる見事な景色だった。上り口の稲取の山の手の集落は古い立派な石垣の家が何軒も並んでいる。城跡とみまごうばかりの立派なものだった。なぜこんな地域に?今後要勉強だ。


その後、西海岸への最短を狙い、湯ケ野から大鍋峠越え。46年前のミニトレでのツーリングの時と変わらない過酷な未舗装が続く。峠付近はごろた石の区間が続き一汗書いた。間違いなく明日は両腕が筋肉痛だろう。現在は舗装済みであろう、とたかをくくり、怖い思いをしてしまった。オフロード車で良かった。昔たくさんオフロードを走っておいてよかった。


昼食は西伊豆仁科の蕎麦屋、喜久屋で海賊焼きと言うイカ炭焼きそばを頂く。岩海苔もたっぷりで美味しかった。レジに貼られた志村けんさん来店の際の写真を見ると同じものを食べていた。なんか嬉しい。

西伊豆スカイラインは快晴。スカイラインの典型を楽しんだ。コーナーの立ち上がりでアクセル開が遅い私の悪い癖を是正しながら走った。楽しい!今後は右コーナーのコース取りを直して行こう。(マスツーリングでいつも指摘される私の弱点)


培倶人誌提唱の絶景ロードを辿る中、それらを繋ぐ道にもまた絶景がある。伊豆の田園、東海岸からの伊豆諸島、松崎の桜並木、堂ヶ島、沼津から望む海上の富士山。

日本は綺麗な国だと思う。この旅の今後が楽しみだ。


 

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