毎日の記録 Diary

2021年8月22日 美幌峠、能取岬、斜里の直線道路

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8月22日(日) 

美幌峠

~登りと下りで大きく異なるコーナーRの醍醐味~

能取岬

~広々とした岬を取り巻く断崖の迫力~

斜里の直線道路

~斜里岳と知床の山々を臨むシンプルなストレート~

 

251km

 

 

 

 


 

 

各々の絶景ロードを結ぶ一般道路も魅力あふれる道であることは、北海道に於いても例外では無かった。阿寒からR241を少し行った、ペンケトー、パンケトーを見下ろす双湖台では見渡す限りの森林に驚く。走っていてもずっと森が続き、広大さに加え、樹木一本いっぽんの大きさにも感動。針葉樹、広葉樹ともに皆デカい。亜寒体の樹林は世界中何処もこのように豊かなのだろうか。本日は帯広区域から釧路区域に跨る移動であったが、行政区が変わる堺目で路面状況がガラリと変わるのでそれがわかった。

 

 


さらに進むと双岳台の展望所。目の前の雄阿寒岳、遠く雌阿寒岳と阿寒富士が臨める。快晴、絶景。まだ少し先だけど、ここで美幌峠の記念写真をパチリ。

 

 

 

  

その後暫くタイトなコーナーを越えて行き美幌峠は濃霧だった。展望所でしばらく待って、ようやく屈斜路湖を見下ろす事ができた。空気の澄んだ季節にはさぞかし美しいのだろう。道端の高山植物は霧の中でも美しかった。美幌町への下るコースは登りとは打って変わって北海道らしいおおらかなコーナーを楽しめた。

 

美幌の町ではホームセンターでゴムブッシュとボルトを購入し、その場でウィンドシールドの角度を調整。にわか仕立てだが、角度を立てる事で走行時の空気の流れが変わり、ヘルメット周辺の風切り音が改善できた。これは昨日足寄で立ち話をしたBMW F800GSさんからのアドバイスの実践だ。

 

 


能取岬も絶景。広い緑の敷地を断崖を見下ろしながら歩いた。見下ろす岩場には季節によってはアザラシが寄ってくるとの事。オホーツク海の向こうにはどんな世界が広がるのだろうか。

 

 

 


その後東に向かい、浜小清水の湿原を抜け、少し内陸に入ると斜里の直線道路。右に斜里岳、正面に知床の山々を見渡す長い長い起伏のある真っ直ぐな道。北海道だ。

 

斜里のホテルでは洗濯を済ませ、居酒屋へ。本日はちょっと贅沢を。オホーツクのホタテが目当てだ。ホタテフライ定食にはマスの白子と岩のりの味噌汁が付いた。この脇役達がまた格別なオホーツクの味だった。勿論主役のホタテも季節柄小柄であるも味わいは濃厚。他に刺身の盛り合わせも。天然ほや、おひょう、鮭のルイベ、たこ、マグロ、ハマチ。鮭のメフン(血合いの塩辛)も地酒にベストマッチでした。全部で4800円。ちょっと贅沢したけどコスパ高し!満足!s

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