毎日の記録 Diary

2022年10月2日(日)絶景ロード 休息日(宮古島巡り)

更新日:

102日(日)

天候 晴れ

距離 60km

絶景ロード 休息日(宮古島巡り)

本日は宮古島の最東端、東平安崎(ヒガシヘンナサキ)と博物館、明治時代のドイツ商船難破の石碑を見学。絶景ロード以外にも絶景あり!

珊瑚礁の砂浜だけでなく、断崖絶壁も見応えがあった。

東平安崎灯台からは360度近い水平線を見渡す事ができた。これだけ視界が開ける場所の灯台は光の届く範囲が広いから、働きがいのある灯台だ!

その後、市立博物館へ。小さいながらもこの島のことが良くわかる展示だった。

終戦直後の苦しい生活の展示が印象に残った。左は米軍機の燃料タンクを流用した雨水タンク。右の生活用品の中では、砲弾の薬莢を使った調理器具や食器。なんと言っても大きな空き缶製の三線は、琉球人今も昔も音楽を大切にしている事がリアルに伝わって来た。

南西諸島海島では、近代に至るまでは遭難、漂流、難破、は日常茶飯事だったのではないかと思わされる。

うえのドイツ文化村を再訪した。昨夜調べてみると、この施設の建築のきっかけとなった明治6年のドイツ商船の遭難、救助について、祖父江崎悌三が絡んでいるエピソードが残っていた。

ここでは省略するが、救助、介抱を博愛精神に満ちた美談とする石碑を見て回った。

左は遭難現場近くの石碑。ここにドイツ文化村が建てられた。右はドイツ帝国の皇帝によって建てられた石碑。宮古島の主港、平良(ひらら)港に立っている。明治9年にドイツの軍艦が来訪し島民への感謝の意向と、この事故で亡くなったドイツ人たちを慰霊するために立てて行ったもの。当時はこの場所から広く東シナ海が見渡せたそうだ。

スズキのスクーター アドレス125は快調だった。燃費もおそらく40km/ℓ位。小さなこの島を巡るのにちょうどよかった。

スクーターを返却し、スーパーで晩飯を調達し、島の住宅地を散策しながらホテルに戻った。

晩飯は、刺身の盛り合わせ、ヒジキの煮物、サラダ、カップ味噌汁などを購入し、今回のツアーの打ち上げを一人で行った。こうして食べると、きっと居酒屋の半額以下。イラブチャー、鯛(?)、マグロの刺身は美味かった。

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